ドアル・クー【Dobhar-chu】
珍奇ノート:ドアル・クー ― アイルランドに棲む伝説の殺人カワウソ ―

ドアル・クーとは、アイルランドに棲息する巨大なカワウソのようなUMAのこと。

人を襲う伝説の怪物として古くから恐れられており、現地では注意を喚起する案内板も出ているという。


基本情報


概要


ドアル・クーは、古くからアイルランドの伝説の怪物として知られる巨大なカワウソで、獰猛な性格から人を襲うとして恐れられている。なお、ドアル・クーという名はアイルランド語で「水のイヌ」という意味を持ち、転じてカワウソといわれているようだ。

ドアル・クーは現在でもUMAとして目撃されることが多く、目撃情報によれば 頭部は60センチ、体長は2メートル以上もあり、ケリー州のマクロス湖、メイヨー郡のアキル島、ゴールウェイ州のオメイ島などで目撃されているらしい。また、人間やイヌに対して攻撃的で、ペアやグループで獲物に襲いかかるともいわれている。

近年の目撃情報によれば、異様な鳴声で鳴き、オレンジ色のヒレ状の足で素速く泳ぐともいわれており、2004年には日本の映像制作会社がマクロス湖で撮影に成功し、映像解析を行ったところ「頭部70センチ、体長2メートル以上の生物」と結論付けられたという。また、グレネードという街には、17世紀にドアル・クーに襲われて死んだ女性の墓もあるようだ。

ドアル・クーの特徴
・獰猛な性格で肉食性
・頭部は60~70センチ
・体長は2メートル異常
・幽霊を思わせる異様な鳴声で鳴く
・伝説では口笛のような鳴声で仲間を呼ぶとされる
・オレンジ色のヒレ状の足を持つ
・複数で獲物に襲いかかる

データ


種 別 UMA、伝説の怪物
目撃地 アイルランド
年 代 17世紀以前~
体 長 2メートル異常
備 考 日本の撮影チームがビデオ撮影に成功したとされる

目撃情報


17世紀の伝説


アイルランドのグレネードにある墓地には、ドアル・クーに殺されたという女性の墓があるらしい。

その女性がグレネード湖で洗濯をしていたところ、突然ドアル・クーに襲われた。女性の叫び声を聞いた夫が現場に駆けつけると女性は すでに死んでおり、その死体をドアル・クーが襲っている最中だったので、夫がドアル・クーの心臓を突き刺すと、ドアル・クーは口笛のような音を出しながら息絶えた。

すると、湖の中からドアル・クーの仲間が現れて襲いかかって来たので、夫は逃げながらも戦い、長い戦闘の末に それらを皆殺しにしたという。

2003年の目撃例


2003年、アイルランドのアーティストがゴールウェイ州のオメイ島でドアル・クーを目撃した。その証言によれば、大きな黒っぽい生物で、幽霊を思わせる異様な鳴声で鳴き、水の中を素速く泳ぎ、オレンジ色のヒレ状の足を持っていたのだという。

2004年の目撃例


日本の映像制作会社の「UOOプロジェクト」という企画で、2004年にドアル・クーを撮影するためにアイルランドのマクロス湖に向かったところ、同年10月に撮影に成功したという。

なお、マクロス湖には「ボートに乗る者は人食いカワウソ"ドアル・クー"に注意せよ!」との案内板が立てられており、古くからドアル・クーが現れて人を襲うといわれている場所らしい。

また、ドアル・クーは 頭部60センチ、体長2メートル以上の巨大なカワウソだといわれており、撮影したドアル・クーの映像を水産大学と映像解析会社に依頼したところ、大学では「プレーリードッグやカワウソの類」、映像解析会社は「頭部70センチ、体長2メートル以上の生物」だと結論づけたという